6月1日は写真の日!
本日6月1日は写真の日ということですが、
これは日本写真協会により設定された日で、日本独自の記念日となります。
この日は、1841年(天保12年)に、はじめて日本人により写真撮影がなされた(島津斉彬を写した)とされていたため、この6月1日を「写真の日」と決めました。
ところが、この情報は間違いであることが判明し、正しくは、1857年(安政4年)9月17日でした。
ただ、いったん定めたこともあり、そのまま6月1日が「写真の日」とされています。
日本で初めて写真を撮影された人物となった島津斉彬は薩摩藩の第11代藩主であり、あの西郷隆盛や大久保利通と共に幕末に活躍した人物の1人です。
西郷は斉彬を非常に慕っていたらしく、斉彬が死んだ時は号泣し、後を追おうとした程だったとか。
斉彬は自らも城の写真を撮るなど写真の技術に興味津々で、彼が撮った写真は中々出来が良かったそうです。
そういえば15代将軍徳川慶喜も隠居後に写真撮影にハマっていたみたいです。
というかこの人は自転車に乗ったり、手裏剣投げたりと結構好奇心旺盛で多趣味な人なんですけどね(笑)
因みに昔やってた「トリビアの泉」と言う番組で慶喜が撮った写真をプロの写真家に見せた結果、めちゃくちゃ酷評されたというのは内緒の話・・・。
そんな歴史上の偉人も愛した写真、私が子供の頃は撮った写真をわざわざ写真屋に現像しに行ってました。
(小さい時は「写るんです」などのインスタントカメラを使っていました。今もあるのかな?)
今は撮った写真はデータ化されてすぐ見れますからね、時代の流れはすごいです。